さてさて遂に2022年の半分が終わろうとしております。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
『5月病』と言われる言葉がある通り
5月から6月は
新規で精神科を受診される方が増える時期です。
4月から頑張ってきたけど息切れしてしまった…
理想と現実のギャップに悩まされ行動することが怖くなってしまった…
異動等の環境変化についていけず疲労がどんどん蓄積される…
などなど
蓄積したストレスが暴発してしまう時期でもあります。
少し厳しい話…
現実的にストレスが無くなることはありません。
それはまるで影のようにどこに行ってもついてきます。
だからこそ、ストレスのある日々の中で
幸せだなぁって感じることができる時間を
より長く過ごしたいもの…
そこで今回はそんな幸せだなーと
感じる時間をより長くするために不可欠な
脳内ホルモンの一つであるオキシトシンについて触れてみたいと思います!
【オキシトシンって??】
愛情ホルモンや幸せホルモンとも呼ばれておりますが
本来は脳内ホルモンの一種です。
愛情ホルモンと聞くと、
女性が持つ特殊なホルモンと思われがちですが
男性も含め性別や年齢に関係なく分泌される脳内ホルモンです。
オキシトシンが分泌されることで
人は幸せだなーと感じる訳ですが
それに付随して
不安感が軽減される
他者への寛大さが増す
信頼感をより増大させる
ストレスによる暴食を防ぐ
などの効果があると言われています。
また最近では
自閉症との関連も研究が進められているようです。
さて、脱線しましたが…笑
オキシトシンホルモンがストレス軽減には一役買ってくれることは
間違いないと思います!
ここまでお伝えすると
オキシトシンの分泌量を増やす行動が重要!
ということにご理解いただけるのでないでしょうか?
オキシトシンを増やして
日々のストレスを解消していきましょう!
【オキシトシンはどのように分泌させる??】
元々、愛情ホルモンや幸せホルモンと言われている通り
分泌を促進する代表的な方法の一つはスキンシップです。
特に肌への感覚刺激によって分泌されやすいと多くの研究が示しています。
そのため
マッサージ
エステ
リフレクソロジーなど心地よいスキンシップ
など
が例として挙げられています。
といっても、
自身が心身共に【心地よい】と感じる出来事が大事と言えます。
ペットと触れ合う
感触が好きなタオルケットに触れて休息する
パートナーとのハグなどのスキンシップ
などなど
もう少し手軽にできることや日常的にできることも沢山あることでしょう。
ちなみに…
オキシトシンスプレーなるものも
インターネットでは販売されています。
手っ取り早く外部から取り込むというのも
一つの考えかもしれませんが
値段が高い上、含有量も十分とは言えず
個人的に効果へ疑問もあるため
私自身は使用しておりません。
私のオススメはマッサージやエステ!
オキシトシンの分泌+αの効果を
期待できるので自身でも毎月活用しています。
ちょっとその効果をご紹介したいと思います。
【マッサージやエステの効果】
1 リラクゼーション効果
施術を受けると得られるリラクゼーション効果は
オキシトシンが大きく影響します。
直接手で肌に触れられることで
オキシトシンが分泌され
心身共に癒やされる効果が!
更にアロマを使用されているサロンもあります。
心地の良い香りが相乗効果となり
体内のストレスホルモンも減少しストレス軽減にも繋がります。
心身共にリラックスできるのがマッサージやエステの醍醐味!
私も行きつけのエステサロンがあり
月に1~2回は利用していますが
基本はオールハンドで
毎回癒やして頂いています。
明日から頑張ろう!
という活力にもなりますよね。
2 心身の健診
マッサージやエステにいって施術をしてもらうと
ここに疲労がたまってますね
この部分を酷使しちゃっていますね。
など
自分では気づかない『身体の声』
を拾い上げてもらえます。
また、
可能な限り同一担当者の方にお願いすると
体の癖を把握してくれるため
より自身の身体と向き合うことができることでしょう。
自分の身体って
実は自分ではなかなか気づきにくいものです…
手で行うエステには
『触診』として患部を発見したりコーションを聞き取る役割
『手当て』として癒したり整える役割
もあると私は思っています。
エステ = 高級 / 贅沢なもの
というイメージは一旦置いて頂き
リラクゼーション&心身の健診につながる身近なもの
そうしたイメージで私は捉えていて
皆さまにもそのように感じて頂きたいなーと思っています。
【まとめ】
以上、オキシトシンについて今回は触れてみました。
ストレスは美容にとっても大敵です!
日々溜まるストレス…
うまくオキシトシンも活用し
ストレスの解消を図っていくことも大切なので
皆さんも日常生活の中でぜひ分泌を促す
行動を取り入れてみて下さいね。
茂木千明
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