早めの反省会で新しい一年を!

日常

11月から始める今年の反省会

1年もあっという間に過ぎ
もうすぐ11月になりますね。
そうです。年末、いや来年に向けて助走するシーズンが来ました!!

え、年末にはまだ早くない!?まだ11月だよ?
と思われたそこのあなた

確かに少し早いですが、去年の12月を思い出してくださいませ。
12月中に振り返りをみっちり行うことが出来ましたか?

12月は年末の忘年会、クリスマス、大掃除などなどイベント目白押しです。

するとどうでしょう??
今年1年を振り返る時間を十分に取れないまま
勢いで1月に入ってしまい
『とりあえず&なんとなく』でまた1年の目標を作ることに…

1月に掲げた目標が達成できていない人は
もしかしたらこの流れに入っているかもしれません。

そもそも目標自体は繰り返し修正して
より自分の夢に合った形に作り替えていくものです。

振り返り、つまり修正を加えずに
そのまま来年に繰り越しは結果も繰り越しです…

自分で掲げた目標をしっかりと見つめ
1年ずつ前に進んでいくためには
的確な目標設定と振り返り(修正)は不可欠です!

振り返りをちゃんと行うための対策として

11月に今年1年間の振り返りを開始して
年末や来年に向けて助走する期間にしていきましょう。

○目標達成の可能性を上げる3つの大事な作業
さてさて、では実際に振り返りの動きに入りましょう。
最初に行って頂きたいのがコチラです。

1 反省せよー!!
反省とは言っても

『あぁー今年も目標が全然できていない…なんて自分はだめなんだー』

という自己卑下は何の役にも立ちません!
今すぐ粗大ゴミとして捨てにいきましょう。

ここでいう反省とは

『目標が達成できなかった原因検索を徹底して行う』

という意味です。

ここが最大の難関であり、今回の文章の肝となる部分です。
ではどんなふうに反省文を書くと良いのでしょうか。

・目標設定が間違っていないのか
※目標設定に関しては過去に詳しく解説しておりますので、
そちらをチェックしてください

・目標が目標でなかった
これもあるあるです。
1月から英語の勉強を始める!と目標を立てても、実際に英語を話せるようになって、一体何をしたいのかを決めてなかったというパターンです。
そんなことある?と思われる方、ダイエットを思い返して頂いても結構です。
何キロになりたい!
そう思っても、何キロになって何をしたいのかまで決めていますか?
自分が何かを達成したい時に、
達成したい理由が明確でないことがしばしばあるのです。

✅割れた腹筋で海に行きたい
✅ショートパンツを履いて表参道を闊歩したい
などなど

このように明確にしておかないと努力は続きにくいです。
ゴールが曖昧な長距離マラソンは、途中で嫌になってしまいますし
モチベーションも維持できません。

英語を話せるようになって、バーで金髪美女をナンパする!
そんな欲望にまみれた目標でもOK
動機は不純でも 理由を明確にしていきましょう。

・そもそも実行していない
当然ですが、新しい何かを達成したいのであれば
行動するのみです。
行動と言っても、何かを行うことをやめたり行う回数を増やすことを意味します。

例とすると

ダイエットならカロリーコントロールをしたりアルコール量を調整する
トレーニングなら筋トレ量を増やす

日常生活に落とし込むなら
お昼の白米をサラダに置き換える
晩酌を炭酸水に置き換える
週2~3回の頻度で毎晩スクワットを100回する
などですね。

私たちは習慣の奴隷です。
行動に移すというのは習慣を変えることでもあります。

どうですか、今年何か習慣を変えてみましたか?

変えていないなら、
目標のために良癖を増やし、悪癖を減らす。
明日からでもできることを探しましょう。

②成功のイメージをしない
これは、通説とは異なるかもしれません。
以前は自分のなりたいもの、欲しいものをより明確にイメージしましょうと言われていました。これ自体は間違いではありません。

しかし、薔薇色の将来を思い描くあまり
それを待ち構えるいばらの道の想像をしていないのです。

ダイエットして美しい身体を手に入れるには、
✅途中に待ち構える空腹をどう乗り越えるか
✅トレーニングの面倒さをどう対策するのか
というものまで明確にイメージしなければなりません。

成功のイメージをするなら
それまでの道のりを正確にイメージしよう!

そう表現する方がより正確かもしれませんね。

③12月にプレ年始期間として、100の工夫をしてみよう
①・②を踏まえて12月からスタートダッシュしてみましょう。
確かに忙しいシーズンであることは間違いありません。
だからこそ、そこで続けられる日々の習慣を作って行きましょう。

とは言っても即達成できるような
簡単なものだとプレとして練習になりません。

練習はむしろ失敗をして学び、工夫を重ねるのが役割の一つ。
どんどんトライ&エラーをしていきましょう。

年末最後に挫折を繰り返したくないよという方には…

工夫を繰り返すことを目標にしましょう。
失敗の予測をして対応策を講じておけばそれは失敗ではない!
失敗は成功の通過点!
ということですね。

私の具体的な工夫を事例として用いると…

『週に3時間以上行い、体力維持気分向上を』にしたかった私

しかし、仕事でジムにまで行く時間がなかなか確保できず
達成できないことが続きました。

ということで、工夫の開始です!

✅朝1時間早起きして近くの公園のジョギング
✅仕事終わりに通える24時間営業のジムに通う
✅出勤の時に1駅前に降りて職場まで2キロ弱を歩く
✅家に帰ったら、動きやすい服装でそのままHIIT
✅週1回は自動的にパーソナルを予約し、キャンセルしたら料金が発生するという罰則で自分を縛る

正直、試してみて3日坊主のものも多数ありましたが
繰り返すことで

『あ、この曜日は運動する時間を確保しやすい』
『TPOもある程度までは守られるならそもそも動きやすい服装で出勤すると運動量が増やせるな』
など
より日々の生活にフィットする形をいち早く作ることが可能となりました。

これは失敗から学んだだけでなく
起こりうる失敗も想定しながら準備をしていたからでしょう。

これも繰り返し工夫をすることを継続した賜物だと思います。

○まとめ
以上、11月から始める1年の振り返りについてご紹介しました。
反省したり、自分の行動を見返したりと苦しい作業が多数あるお話でした。

これは『失敗から学ばなければ人間は成長できない』という私自身の苦い経験があるからです。

成功体験は自身の成長だけでなく自信につながり、自信は自分を魅せる力にもなるものです。
失敗体験は成功体験の種です。そのままにしていては勿体無い!!
内面から輝くためにも、この11月に自分の今年の目標設定をしっかりと見つめ直してみましょう!

茂木千明

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