ダイエットの数値目標について
さてさて今回はダイエットの第2弾です!
ダイエットの方法は山のようにありますが
精神科医が推奨する
『今日からすぐできる具体的なダイエット方法!』
をご説明していきたいと思います。
1 数値目標設定のコツ
皆さん、ダイエットの時の目標を決める際に
例えば
・体重50キロになる
・今からマイナス4キロ
なーんて目標を立てていませんか?
実はこれでは、目標達成が難しくなってしまいます!
皆さん、突然ですがご自身の脳になったと想像してみてください。
司令!司令!目標体重50キロに!
という伝達があったとしましょう
これを聞いて何を思いますか?
ん?いつまでに?どうやって?どれくらいのスピードで?
そう、『50キロ』という目的だけだと
脳はパニックを起こします。
実は脳は明確で具体的な指示にしか対応できません。
なのでお勧めの目標設定は
今月末までにマイナス2~4キロ
週にすると500グラム~1キロのペースで
という設定の仕方です。
ここで勘の良い人はお気づきのはず。
そう、目標を設定する際には
マックスとミニマムがあること(幅を持たせること)
ちょっと頑張れば達成できる目標であること
この2点が重要です
どうしても、人は『○○したい!』と思ったとき
高い目標を立てがちです。
ただそれは登山経験のない人が
いきなり富士山登頂を目標にするようなものです。
非常に困難なことは明らかですよね?
そうした目標は当初頑張れても
最終的には諦めてしまい残るのは失敗経験だけ…
とりあえずは浅間山くらいからスタートしてみるのが良いのです。
そして実際には100gだけしか減らなかったかもしれませんが
それでも減ったという成功体験を積み重ねること
これがキーポイントです。
2 体重記録よりも工夫した数を記録しよう
体重測定に関してですが、毎日チェックするのはお勧めしません!
なぜなら、人は水分で1~2キロは簡単に変動するからです。
特に女性だとホルモンバランスの変動に伴い、確実に変動します。
前回もお伝えしましたが、体重に一喜一憂することでモチベーションが下がってしまっては意味がありません…
が、モチベーションを維持するためにも
自分自身が変わっていると前向きな気持ちになりたい!
そう思う方は、
ダイエットのために工夫した数を毎日チェックしてみましょう!
例えば…
お昼のご飯をキャベツに置き換えした
晩酌のお酒を炭酸水に置き換えした
今日はエレベーターとエスカレーターを使わずに、全部階段で移動した
最寄り駅から一駅前で降りて帰宅した
などなど
毎日のダイエットを苦行から
できていることを増やす楽しみに変えていきましょう!
ちなみに体重測定は数日に1回で十分です。
もしどうしても測定したいーという方は、写真撮影していきましょう
決まったポーズでbefore afterを比較することが可能です
最近はスマホのアプリでも簡単に比較写真を作ることができます
3 目標はみんなに公開しよう
ダイエットの目標を決めたらSNSでも何でも結構なので
周囲の人に自分の目標を公開しましょう!
ダイエット用のアカウントを作るのも良いでしょう。
お勧めは
『目標達成できなかった時の罰も一緒に公開する』
これです
例えば…
過去の恥ずかしい写真を公開する
奥さんから旦那さんに1万円をあげる
などなど
言葉は汚いですが、目標を達成できなかったときに
ちくしょー悔しい!と思えることを設定するのが良いでしょう。
目標の達成ができないとやばい!
と思えると更に自分を律するエネルギーにもなります。
といっても、努力しても残念ながら結果が出ないことも当然あります。
自身に罰を与えることより
できている過程や努力する自分を褒めることの方が重要なので
あまりプレッシャーになるような罰は避けるようにして下さいね。
さてさて、今回はダイエットの目標の立て方と注意点について解説しました。
次回は実際の食事内容について詳しく説明していきます。
茂木千明
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