レチノールについての解説

美容

レチノールってなーに?のお話 

お化粧品シリーズ第3弾!!

今回はレチノールのお話です。

 前回のハイドロキノンに引き続き、こちらも皆さん耳にしたことがあるかもしれません。

 【 レチノールとは? 】

レチノールとはビタミンAの一種です。

 ビタミンAには複数の種類があり

・パルミチン酸レチノール

・プロピオン酸レチノール

・酢酸レチノール

・レチノール

・トレチノイン酸

など様々な種類があります。

 これらは何が異なるかというと生理活性…簡単に言うと効果が大きく異なります。

 ↑の中では下に記載したものほど活性が高く、

例えばレチノールとトレチノイン酸は

生理活性が数十倍異なります! 

一言でビタミンAの化粧品といえども、

選び方が非常に重要となってくるのは

この生理活性の違いからと言っても過言ではありません。

 今回はビタミンAの中で最も使用される頻度が高いレチノールについて詳しくご説明します。

 【 レチノールの効果 】

レチノールには非常に様々な効果があります。

 ・肌のターンオーバーを促進し整える効果

・ニキビの抑制効果

・肌内のコラーゲン

・ヒアルロン酸を増やす効果

・角層水分量増加に伴う保湿効果

などなど多岐に渡ります。

 私自身もレチノール1%を

週1~2回の頻度で使用していますが

約3ヶ月で

頬のたるみ毛穴が小さくなり

額の艶感が増し

目元のちりめんシワが薄くなり

ニキビの色素沈着が薄くなりました。

 恐るべしレチノール… 

実際の研究でも

・シワの数の減少

・肌のコラーゲンとヒアルロン酸が増加

・色素沈着シミの改善

・ニキビ改善

が報告されています。

 しかも、研究の対象年齢は

若い方から紫外線ダメージの強い高齢者の方まで

幅広い年齢で行われており、

いずれの年齢層でもしっかりとした効果が報告されています。 

もう年齢も年齢だからとシミやシワを諦めている

そこのあなた

諦めるのはまだ早いですよ!!

何歳からでも美肌は作れます。

 ホームケアで

毛穴・ニキビ・色素沈着・シミを薄くしたいのであれば

使用しない手はありません!

それでは詳しく使用方法をお伝えしていきます。 

【 レチノールの使用方法 】

先ほど私自身はレチノール1%を週2~3回とお伝えしましたが

これはかなりガッツリとした治療です。 

レチノールを使用したことがない&皮むけが心配という方は

0.1%からスタートしてみましょう。

化粧品に使用頻度が記載されていますので、

そちらも必ずチェックするようにして下さい。

赤みも出て良いからしっかり効果を実感したい方は

0.5%~1%の使用をご検討ください。

 美容クリニックには0.1%・0.25%・0.5%と

かなり細かくレチノールの濃度が分けられている化粧品を準備しているところもあります。

お肌状態や求める効果などから逆算して医師と相談しつつ使用してみましょう。

 【 レチノール使用における注意点 】

レチノールは効果もある分、注意点もあります。

前回のハイドロキノン同様、

使用するレチノールの濃度が重要になります。

 肌に合わない濃度のレチノールを使用すると

・赤みや皮むけ

・乾燥

・熱感

のリスクがあります。

 一般的にはA反応と呼ばれ、

上記症状はレチノールの使い始めなどで一時的に生じますが

ほとんどの方はお肌が慣れて徐々に赤みが軽減します。

 しかし、上記の症状が過剰に出ている場合は

肌に合っていない可能性もあります。

 この赤みや皮向けは問題ない反応なの?と不安になることもあると思います。

そのため基本は皮膚科で購入し経過をみてもらうことをお勧めします。

 値段はレチノールの濃度や浸透度にもよりますが、

数千円程度から購入は可能です。

濃度が高いものでも1万円前後が目安なので、

非常にコストパフォーマンスがいいものだと思います。

しかも、前回お話ししたハイドロキノンとの併用も可能です。

 ただし、海外製品や個人輸入では

粗悪品が出回ることもあるため要注意です。

基本は信頼できるクリニックで購入しましょう。

 これからまた陽射しが強まってきますので肌のケアをぜひ心掛けていきましょう!


茂木千明

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